3月7日放送の『 沼にハマってきいてみた 』(通称『沼ハマ』)は、忍ミュこと ミュージカル「忍たま乱太郎」 特集。
2025年公開の映画『忍たま乱太郎 ドクタケ最強の軍師』をきっかけに、改めて注目を集めている「忍たま」シリーズ。
アニメファンだけでなく、舞台ファン・2.5次元ファンの間でも熱量が高まっています。
2010年の第一弾から2.5次元舞台の先駆け的存在といわれる忍ミュは、2026年で16年目に突入。
シリーズを通して進化し続けてきた魅力のひとつが、迫力ある殺陣(たて)です。
今回の沼ハマでは、「忍ミュの殺陣」の裏側に迫る内容が放送予定。
- 殺陣師・髙橋光さんはミュージカル何弾の殺陣師を担当しているの?
- 歴代の殺陣師はどんな人物?
- 殺陣師だけじゃない。忍ミュを“動き”で支えるプロたち
について分かりやすくまとめていきます。
※忍ミュは長期シリーズのため、公演ごとに体制が変わることがあります。本記事では代表的な担当体制を中心に整理しています。
ミュージカル忍たま乱太郎通称『忍ミュ』|沼ハマ出演キャスト
ミュージカル忍たま乱太郎は、
尼子騒兵衛原作のアニメ「忍たま乱太郎」を舞台化した2.5次元ミュージカル作品です。
忍術学園の生徒(一年生〜六年生)、学園関係者、ドクタケ忍者隊などを含め、多くのキャストが出演しています。
その中から今回沼ハマに出演するのは以下のキャスト達です。
忍術学園六年生
立花仙蔵 役:湯本健一
潮江文次郎 役:渡辺和貴
七松小平太 役:坂垣玲次
中在家長次 役:新井裕也
食満留三郎 役:鈴木祐大
善法寺伊作 役:反橋宗一郎
ドクタケ忍者隊
キャプテン達魔鬼 役:髙橋光(殺陣担当)
来鬼 役:来夢
統鬼 役:川合立統
以上9名。
忍ミュのキャストとしても、俳優としても長いキャリアを持つ方々です。
今回の沼ハマ『 忍ミュ特集 』では、キャストが登場し、舞台裏を深掘り。
中でも注目なのが、殺陣を担当する髙橋光さん。
舞台に出演しながら殺陣を作り上げる立場として語られる内容は、ファン必見です。
沼ハマ『ミュージカル忍たま乱太郎』特集|ドクタケ忍者隊キャプテン達魔鬼&殺陣師|髙橋光
忍ミュファンにとってドクタケ忍者隊キャプテン達魔鬼(たつまき)といえばこの人、
髙橋光(たかはし ひかる)さんです。
髙橋光さんは、俳優でありアクションプレイヤーであり、
そして忍ミュでは殺陣師としても活躍しています。
髙橋光は何弾の殺陣師を担当?
忍ミュにおいて髙橋光さんが「殺陣師」として明確にクレジットされているのは、主に中期以降のシリーズです。
特に確認されているのは、
- 第10弾以降
- 第11弾
- 第12弾
- 第13弾
- 第14弾
- 第15弾
- 最新第16弾(2026年)
このあたりでは、忍ミュの殺陣=髙橋光というイメージが定着しています。
初期シリーズでは、山田伝蔵役として出演しながら殺陣も手がけていた今井靖彦(いまい やすひこ)さんが中心となっていましたが、シリーズの成熟とともに、髙橋光さんが殺陣の軸を担う体制へと移行していきました。
つまり、
「沼ハマで紹介される忍ミュの殺陣を語るうえで、髙橋光は欠かせない存在」
と言っても過言ではありません。
俳優として舞台に立ちながら、
作品全体のアクションを設計する――。
この二重の役割が
忍ミュの臨場感を支えています。
沼ハマ『ミュージカル忍たま乱太郎』特集|忍ミュ歴代殺陣師まとめ
殺陣師|今井靖彦
忍ミュの殺陣を語る上で、もう一人忘れてはならない人物がいます。
それが、
今井靖彦(いまい やすひこ)さんです。
今井靖彦さんは、俳優・スーツアクター・スタントマンとして活躍するアクションのプロです。
今井靖彦の役割
今井靖彦さんは、忍たま乱太郎の主人公、乱太郎、きり丸、しんべえが通う忍術学園、一年は組の実技担当教師、山田伝蔵役としてだけではなく、
第一弾から忍ミュの殺陣に関わっており、
高橋光さんが殺陣師を担うようになってからは主に殺陣監修という立場でシリーズに関わってきました。
特撮作品などで長年アクションを担当してきた経験を活かし、
- アクションの安全管理
- 構成面での監修
- 立ち回りの精度向上
といった役割を担ってきた存在です。
シリーズ中期以降は、
- 殺陣:髙橋光
- 殺陣監修:今井靖彦
という分担体制が見られます。
殺陣師が本編に参加する理由は?

ここで一つ気になるのが、
なぜ忍ミュでは、
殺陣師が単なる裏方ではなく、役としても参加しているのか、という点です。
通常、舞台の殺陣は
アクション専門のスタッフが俳優に指導を行い、
殺陣師は裏方として作品を支えるのが一般的です。
一方で忍ミュでは、
殺陣師とされる方がキャストとして舞台に立ち、本編にも参加しています。
この理由はなぜなのでしょうか?
考察|忍ミュならではの武器設定が“兼任体制”を支えている?
ミュージカル忍たま乱太郎の大きな特徴のひとつが、忍者作品ならではの多彩な武器演出です。
一般的な剣劇舞台では「刀同士」の戦いが中心になることが多いですが、忍ミュではそれだけにとどまりません。
次のビジュアルからもわかる通り、
劇中ではそれぞれのキャラクターが得意とする様々な武器が登場します。
舞台上に登場する主な武器は――
- 刀
- 槍
- 棒術系武器
- ヌンチャク
- 鎖鎌などの鎖武器
果てにはただの布まで、実にさまざま。
しかもこれらは、見た目が違うだけでなく、動きの原理そのものが異なります。
武器が違えば、殺陣の設計も変わる
武器が変われば、動きも危険度も変わる。
そのぶん、殺陣の設計や安全管理はより繊細になります。
だからこそ――
舞台に立ちながら全体を把握できる殺陣師の存在は、合理的な体制とも言えるのではないでしょうか。
忍ミュのアクションが安定して高い完成度を保っている背景には、
こうした“現場密着型”の強みがあるのかもしれません。
そうした特性を踏まえると、
忍ミュの武器の多様さが、
殺陣師兼任体制を後押ししている可能性もあるのではないでしょうか。
武器は“キャラクター表現”でもある
さらに、忍ミュでは武器がキャラクター性と強く結びついています。
● 立花仙蔵 ― 宝禄火矢

落ち着きのあるクールな優等生だが怒るとこわい。火薬火器を扱わせたら学園一で、中でも手りゅう弾の一種・宝禄火矢(ほうろくひや)が得意。勉強熱心で作法全般にも詳しい。サラサラストレートヘアーランキング第1位。(アニメタイムズ)
● 潮江文次郎 ― 袋槍

熱い性格で常に鍛練を欠かさず「学園一忍者してる男」と呼ばれており、精神力を鍛えるために10キロの重さのソロバンを使っている。似たもの同士の留三郎は好敵手。ありあわせの棒を鎗に変える武器・袋鎗(ふくろやり)を好んで使用している。(アニメタイムズ)
● 食満留三郎 ― 鉄双節棍

戦うのが大好きな武闘派。文次郎とはライバルで、いつもケンカばかりしているが、後輩の面倒見がいい。鉄製のヌンチャク・鉄双節棍(てっそうせっこん)の使い手。同室の伊作と一緒にいると何かと不運な目に遭いやすい。(アニメタイムズ)
● 善法寺伊作 ― 乱定剣

穏やかで面倒見が良く、忍たまたちのお兄さんのような存在。薬草・毒薬に詳しく医学に秀でており、ケガ人を見ると放っておけない優しい性格。非常に不運。その場にある物を使って戦う乱定剣(らんじょうけん)の使い手。(アニメタイムズ)
● 七松小平太 ― 苦無

「いけいけどんどーん!!」と元気いっぱい明るく、細かいことは気にしない豪快な性格。並外れた体力と腕力の持ち主で、苦無(くない)を好んで使用している。トスされたものは当然のお約束でアタックしてしまう。(アニメタイムズ)
● 中在家長次 ― 縄鏢

無表情で言葉は少ないが、根は優しくて後輩思いの頼れる男。「沈黙の生き字引」と呼ばれている。縄鏢(じょうひょう)の腕は学園一。物が飛んでくると思わずトスをしてしまう癖がある。(アニメタイムズ)
殺陣師だけじゃない|忍ミュを“動き”で支える存在
忍ミュの魅力は、迫力ある殺陣だけではありません。そこには、殺陣師と同じく“動き”を設計するプロがいます。
振付師
楽曲に合わせて物語を前に進め、キャラクターの個性を身体で表現する動きを作る――
それが 振付師(振り師)です。
当銀大輔(第10弾〜)
第10弾から振付を担当しているのが、当銀大輔(とうぎん だいすけ)さん。
ステージにはキャストとしても出演し、暗殺コンビ “風磨キラー” の一人、海松万寿烏(みるますからす)役を務めました。
※当銀大介さんが役を務めたのは10弾初演のみ。
再演からは萬谷法英(まんたに のりひで)さんが担当。
小笠原竜也
小笠原竜也さんも振付・ステージングに関わってきた人物の一人です。
ステージ上ではドクタケ忍者隊の 竜鬼(りゅうき)を担当。
六年生単独ライブ『ROKUTAN Zepp Tour』では殺陣指導も担当しています。
ドクタケ忍者隊は“動き”で個性を出す
また、忍たまたちに比べてドクタケ忍者隊の武器は、刀や手裏剣といった基本的なものが主流です。
そのぶん、一人ひとりの構えや間合いの取り方など“動きそのもの”に個性が表れます。
組織として登場しながらも、どこかコミカルで憎めない雰囲気が伝わってきます。
その結果、ドクタケ忍者隊は「組織」として登場しながらも、
- どこか抜けていて
- どこか愛嬌があり
- 憎めない存在
という空気感をアクションから感じさせます。
忍術学園側が“武器で個性を見せる”なら、
ドクタケ忍者隊は“動きで個性を出す”。
殺陣に於いてこの対比があるからこそ、
忍ミュの殺陣は単なる善悪の戦いではなく、
観ていて楽しいエンターテインメントとして成立しているように思います。
作品世界を深く理解し、舞台に立ちながら動きを組み立てられる存在がいることは、
忍ミュの完成度を支える重要な要素と言えるのかもしれません。
また、番組を通して、忍ミュならではの“殺陣師兼キャスト”という体制の意味が伝わってくると嬉しいですね。
まとめ
今回の沼ハマ特集では、音楽とともに「忍ミュの殺陣」が大きく取り上げられます。
改めて整理すると、
- 忍ミュの殺陣はシリーズの大きな魅力
- 中期以降の中心人物は髙橋光
- 監修として支えるのが今井靖彦
- 俳優兼殺陣師という体制が作品の完成度を高めている
殺陣師としても、役としてもハマることができる存在。
それが忍ミュの強さであり、
ファンが“沼”に落ちる理由でもあります。
沼ハマをきっかけに、ぜひ舞台本編でもその迫力を体感してみてください。



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