バラエティ番組で注目されることも多い人気力士の一山本大生(いちのやま だいき)。中でも話題になりやすいのが、「元公務員」という珍しい経歴です。
一般企業ではなく公務員から角界へ進んだケースは多くなく、学歴や相撲を始めたきっかけにも関心が集まっています。
この記事では、一山本の学歴(高校・大学)や公務員時代、そして相撲を始めたきっかけについて、わかりやすく整理して紹介します。
一山本大生|公務員から力士へ進んだ異色の経歴とは
一山本は187cm前後の長身と押し出す力強さを活かした「突き・押し相撲(前に出る攻め中心の取り口)」が特徴の力士です。
明るい性格でも知られ、同じ力士である若隆景(わかたかかげ)のファンという一面も話題になりました。
特に注目されるのは、公務員からプロの相撲の世界に入ったという点です。大学卒業後に安定した公務員の仕事に就きながらも、相撲への思いを捨てきれず入門を決意しました。
入門後は順調に番付(ばんづけ※力士のランキング)を上げ、再入幕や十両優勝などの結果を残しています。公務員からの転身という背景もあり、努力型の力士として応援するファンも多い存在です。
一山本大生|学歴まとめ(高校・大学)
高校:北海道大野農業高校
一山本の高校は北海道大野農業高等学校です。
高校時代から相撲部に所属しており、全国大会であるインターハイにも出場経験があります。結果はベスト32とされていますが、この頃から本格的に相撲へ取り組んでいたことがわかります。
農業高校という環境もあり、体力づくりや身体を使う生活が自然に身についていた可能性もあります。
大学:中央大学
大学は中央大学へ進学しました。
中央大学は相撲の強豪校としても知られており、多くの力士を輩出しています。一山本も大学で相撲を続けながら実力を伸ばしていきました。
大学卒業後すぐにプロ入りする選手も多い中、一山本は少し違う道を選びます。
一山本大生|大学卒業後は公務員に就職
大学卒業後、一山本は北海道の**福島町**役場で公務員として勤務しました。
公務員という安定した職業に就いた理由としては、
- 地元への貢献
- 将来の安定
- 相撲以外の道も考えていた
といった現実的な判断があったと考えられます。
しかし、公務員として働きながらも相撲への情熱は消えていませんでした。地域の相撲活動に関わり、子どもたちの指導も行っていたといわれています。

一山本大生|相撲を始めたきっかけは「お米」
幼少期:母親の一言がきっかけ
一山本が相撲を始めたきっかけは、とてもユニークです。
小学2年生の頃、母親から
「相撲大会でお米をもらってきて」
と言われたことがスタートでした。
景品目的という素朴な理由ですが、結果的にそれが人生を変えるきっかけになりました。
公務員時代:再び燃え上がった相撲への思い
公務員として働く中でも相撲は続けていましたが、転機となったのが国体(こくたい※国内最大級のスポーツ大会)での経験です。
悔しい結果をきっかけに、
「もう一度本気で相撲に挑戦したい」
という気持ちが強くなりました。
当時は新弟子検査(入門テスト)の年齢制限が24歳までに緩和されており、一山本は23歳で決断します。
その後、二所ノ関部屋(入門時は春日野部屋)に入門し、プロの力士としての道を歩み始めました。
公務員からの挑戦という点でも、非常に珍しいケースです。
一山本だけじゃない?異色の学歴や経歴を持つ力士
相撲界には、一山本のように異色の学歴や経歴を持つ力士も存在します。
- 今田光星
アメリカの大学で宇宙工学を学んだ経歴を持つ注目力士。 - 須山穂嵩
東京大学相撲部出身という珍しい学歴の持ち主。 - 玉鷲一朗
スポーツ経験がほぼない状態から相撲を始めた努力型力士。 - 伊波興輝
社会人経験を経て入門した経歴を持っています。
近年は学歴や職歴が多様化しており、相撲界もさまざまなバックグラウンドの人材が集まる世界になっています。
まとめ|一山本は公務員経験と学歴を持つ努力型力士
一山本の経歴を整理すると次のようになります。
- 高校:北海道大野農業高校
- 大学:中央大学
- 卒業後:北海道福島町役場の公務員
- 23歳で相撲界入り
- 幼少期のきっかけは「お米の景品」
公務員という安定した道から相撲の世界へ挑戦した背景には、「もう一度本気で勝負したい」という強い思いがありました。
学歴や社会人経験を持つ力士だからこそ、精神的な強さや努力の積み重ねが現在の活躍につながっているのかもしれません。



コメント